暗号資産のドローダウン計算ツール
各銘柄が経験した高値から安値までの最大の下落、回復までに要した期間、そして現在が過去最高値からどれだけ下にあるか。
本当に重要なリスク指標はドローダウン
年率リターンは資産が最終的にどこへ到達したかを示します。最大ドローダウンは、そこへ至るまでに何を耐える必要があったかを示します。暗号資産ではこの2つの差が非常に大きく、上位100銘柄のうち複数は途中で90%%以上下落しながら、数年単位では高いリターンを出しています。リターンに合わせたポジションサイズは、ドローダウンに合わせたポジションサイズとは別物です。
ここに示す数値は2021年以降のすべての日足終値から算出している。最大ドローダウンは、任意の高値からその後の任意の安値までの最大の下落率である。回復期間は、その高値からそれを上抜けた最初の終値までの日数である。高値をまだ回復していない場合、回復は継続中であり、その旨を明記している。
買った後ではなく、買う前に使う
ある銘柄の過去最大の下落率が85%%であるなら、問うべきは再発するかどうかではなく、その下落を保有し続けられるかどうかである。想定するポジションにその比率を掛け、金額として見てみるとよい。その金額が底値での投げ売りを招くなら、ポジションは大きすぎる。適正なサイズはドローダウンが教えてくれている。
回復までの期間は下落の深さと同じくらい重要である。8か月で回復した70%%の下落と、3年経ってなお回復していない70%%の下落は、ドローダウンの数値が同じでもまったく別のリスクである。
よくある質問
最大ドローダウンとは何か。
対象期間における高値から安値までの最大の下落幅を比率で表したものである。終値ベースで測るため、終値を下回る日中の急落は算入されない。
回復が「未回復」と表示されることがあるのはなぜか。
最悪のドローダウンの起点となった高値を、その銘柄が終値で一度も上抜けていないためである。2021年サイクルの資産の多くは、数年を経てもなおその状態にある。
大きなドローダウンはその銘柄が劣ることを意味するのか。
意味しない。Bitcoinは70%%を超える下落を何度も経験し、そのたびに回復している。ドローダウンが測るのはボラティリティと保有の苦痛であり、質ではない。ポジションサイズを決める入力値であって、評価の結論ではない。
最高値からの下落率と同じものか。
同じではない。最高値からの下落率は、現在価格が過去最高値に対してどの位置にあるかを示す。最大ドローダウンは履歴上で完結した最悪の下落であり、数年前に起きてすでに回復している場合もある。
計算はブラウザ内で実行される。価格は本サイトのシグナルを生成しているのと同じBinanceの日足終値を用い、00:00 UTCの終値確定後に毎日更新される。ここにある内容は金融助言ではない。